階段で転けたことなんて、すぐ忘れられてしまう。
階段じゃなくても、ただの道だったり。雨の日には盛大に滑ってしまったり。そんなことが今までの人生で何回あったかなぁー、恥ずかしかったなぁー。ほら、僕はトロいから、本当に何回もある。
逆に何回も見たこともあるよね。
でもこけた人の顔なんて覚えてないし、どこでこけたかも覚えてない。
もしかしたら、僕のある日のこけ方がダイナミックすぎたり、僕の顔が衝撃的にブサイクだったりで、僕のこけっぷりを今でも覚えてる人がいるかもしれない。いつかいきなり街で「あれ、あの時あそこでこけられてた人ですよね??」なんて声かけられて、なにか素敵な物語が始まるなんてこともあるかも…
いやいいんだよそんなくだらないことは本当にどうでもいい。
でも、つまずいちゃったりこけたりしたときって、しばらくその恥ずかしさのことで頭がいっぱいになるっていうか。
顔が真っ赤になって、下向いちゃって。
見た人は最初は
(お、こいつ転んだwwwww)
とか思うかもしれないけど、大袈裟じゃなく、もう5分後にはそんなことは忘れてしまうよね。実際に自分がそうだから。
それに比べてこけた当人は10分くらいは引きずるような気がする。無駄な5分。
周りにいた人に後日あっても、だれも自分のことには気づきなんてしないのに。
自分だけじゃなくて、みんなそうだと思うし、街でこけちゃう人とかも何人も見て、何回も忘れたりを繰り返してるのに、そんな体験を人生のうちで何回もしてるのに、みんな、慣れないんだよねぇ。
どうせ5分後にはみんな忘れてるからきにしなーい!ってきもちには、みんななれないんだよねー。こけるって、なんでそんなに恥ずかしいのかな??
なーんでだろうねー。
ふーしーぎーだねーーー。
なんだか本当につまらないし見応えもない日記だけどいいよね。